開業するには
個人事業を立ち上げて、その事業を運営していくためには、電話やファックス、パソコン、コピー機など揃えなければならない備品が沢山あります。これが飲食店の場合は更に必要備品が増える事になります。例えば客席、空調設備、レジ、カウンターテーブル、ショーケース、業務用冷蔵庫、食器や調理器具等はどうしても必要な備品ですね。
まずは事業計画を立てる時に必要となる備品も書き出しておいて必要に応じて削除したり追加したりしておきましょう。備品を調達するには買い取り、リース、レンタルの3つの選択肢があります。もしもデザインや質感に拘りがあって資金の調達が可能なら買い取りで揃えるのが一番希望に沿った形で取り揃える事が可能です。
しかし、新品に拘るのでは無く、中古品やディスカウントショップ、ネットなどを利用することで割安で購入することが可能です。問屋街で業者登録をしておけば店頭での値引き交渉にも応じてくれます。次にリースとレンタルの違いやそれぞれのメリット、デメリットについて説明して行きましょう。リースとはリース会社と契約を結んで、毎月一定額を支払う事で事務機器や車両などを借りる制度です。
リースで事業で必要とする殆どのものを揃える事ができるでしょう。一般的に、リースは買い取りに比べて割高と言われていますが、個人事業の場合は減価償却の必要が無いため毎月のリース料をそのまま必要経費として計上出来るので税務上大きなメリットとなります。
リース契約終了後には年次契約更新を行う事で再度リースを組む事が出来ます。リース会社によっては契約終了時の買い取りに応じてくれる場合もあります。この時に追加料金が発生するかどうかはリース会社と相談してみてください。リースの場合、故障時の修理やメンテナンスにも対応してくれるというメリットがあります。
またパソコンなどは最新の機種を契約期間中でも取り替えてくれる場合もあるので是非利用してみましょう。リース会社の場合、契約時の審査に時間がかかり、手続きが煩雑なのがデメリットと言えるでしょう。レンタルは短期間の使用やイベントの時などに使うと便利です。リース契約の様な審査もありませんが、レンタル期間を超過した場合に追加料金が発生してしまいます。またコストの面では一番割高なのがレンタルです。
ただし、おしぼりやモップ、玄関マット、観葉植物などはレンタル会社が定期的に新しいものに取り替えてくれるので洗濯の手間が省け、ちょっとした模様替え等にもとても便利です。また、イベントに必要な備品はレンタル終了後返却するので無駄なスペースを必要としない点がメリットと言えるでしょう。